小中学生の頃、自分の通知表はほとんど2と3だった。
その頃、4歳上の姉は体育や家庭科も含め、ほぼオール5。
1歳上の兄も、運動はできないが成績は良かった。
今では兄は、小さな会社だが年商1億の経営者だ。
外から見れば、劣等感があって当然の構図だと思う。
兄弟3人の中で4や5を取る人がいて、
自分だけが2と3。
姉と兄の性格的な部分もあったと思うが、
不思議と強い劣等感はなかった。
当時、まったく悔しくなかったわけではないと思う。
ただ、どこかで理解していた。
自分はその土俵で勝つタイプではない、と。
今思えば、あの頃から
芯と諦めが同時にあったのかもしれない。
自分は自分だ、という感覚。
でも同時に、
4や5を取りにいく側ではない、という理解もあった。
だから反発もしなかったし、
卑屈にもならなかった。
ただ、自分の位置を受け入れていた。
それが良いことなのかは、今もわからない。
ただ、あの頃から自分は2と3の側に立っていたのだと思う。
そして今も、
その位置にいる。

