小中学生のとき、5段階評価で通知表はほとんど2と3だった。
数字という具体的なもので人の評価を測る。
子供にとってこれほど残酷なことはないと思う。
学年でいうと、中の下、下の上といったところだった。
叱られることもあまりないが、褒められることもほとんどなかった。
今思えば、自分の定位置はそこだった気がする。
目立たないが、消えてもいない。それほど頑張っていたわけでもないし、運動も特別できたわけでもなかった。
成績上位20位が貼り出されていたが、4や5を取る人はどこか別の世界の人のように見えた。
悔しいという感情もなかった。
ただ、「まあこんなものか」と思っていた。
それが当たり前になっていた。
大人になった今も、少し似ている。
大きな失敗もないが、
胸を張れる成功もない。
悪くはない。
でも、良くもない。
まさに今も、中の下、下の上といったところだと思う。
2と3の間。
たぶん自分は、ずっとその場所にいる。
今回このブログを書き始めたのも、4や5を取ってからではない。
相変わらず2と3のまま。
でも、今はそれでもいいと思っている。
4や5を目指すのかどうかも、まだわからない。
とりあえず今は、
2と3のまま書いてみる。
ただ、通知表の数字が本当に人の価値なのかは、当時から少し疑問に思っていた。

